≪ 秋と薬膳 ≫
皆さんこんにちは
9月に入り毎週やってくる台風。台風が近づくと不調を感じる方が多いですよね。
急激な天候の変化で不調を感じる「気象病」とも言われています。
台風のときに起こりやすい症状としては、
頭痛・吐き気・胃腸の不調やだるさ・めまい・眠気・関節痛・耳鳴りなどですが、
気分が滅入る、不安になるなどなどメンタル面にも影響があるといわれています。
これは「気圧の変化」で自律神経のバランスが乱れることが原因だと言われています。
漢方的には台風は多くの水分を含んでいるため、気圧の変化とともに湿度が上がり、体に余分な「湿気(湿邪といいます)」がたまり、体が重たい、頭痛、めまい、胃腸の不調を起こすと言われています。
では台風の時に少しでも症状軽くするための養生は?
①湿度を取り除くために食べた方が良い物
ハト麦・大麦・とうもろこし・枝豆・サヤエンドウなどの豆類。
冬瓜、スイカなどの瓜類
もやしやキャベツ・セロリなどの野菜
アサリや海苔、昆布などの海産物
②脂っこいものや冷たいものを控える
胃腸に負担がかかるものは控え暖かいメニューにする
③リラックスする
大葉(しそ)・茗荷(みょうが)・生姜などの香味野菜取る。香りのよい物はリラックス効果があります
毎日の生活に少し取り入れてみて下さいね。
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